サンエース
園地を指定と、タイベックマルチの被覆を必須とし、通常の栽培より長く樹上におき、センサー選別し、糖度等更に厳しい条件に合格した逸品
産物への愛(産品の特徴)
JAおちいまばり管内の温州みかん園地のなかで、日当たり、排水等が優れている園地をサンエース候補園として園地指定を行っています。栽培管理面においては、タイベックマルチの被覆を必須とし、JAおちいまばりが定める栽培指針及び防除指針に基づき栽培管理を指導しています。また、収穫時期については樹上で熟期を迎えてからの収穫を指導しており、通常栽培と比べ2週間程度遅らせています。 品質面については,全量光センサーにより、糖度12度以上、クエン酸1.0%以下、階級2L〜Sの外観の優れている果実をサンエースとして選別しています。
人・環境への愛(安全・安心)
農薬取締法に基づき、JAおちいまばりで毎年作成している防除指針に基づき防除を徹底指導しています。また、生産者ごとに無登録農薬を使用しないという誓約書の提出を行い、防除履歴の記帳を実施しており、内部検査によって確認する体制を整えています。また、出荷前には公的機関(愛媛県農業試験場)にて残留農薬検査を実施し安全な物を出荷しています。
ふるさとへの愛(歴史・伝統)
JAおちいまばり管内はしまなみ街道沿線の今治市及び越智郡上島町を管内として、瀬戸内海特有の温暖で年間降水量の少ない気候風土の中で、古くからかんきつ類栽培が盛んな地域です。サンエースみかんについては、昭和63年より生産販売を行っており、平成11年から平成14年にかけて管内選果場全てに光センサー選果機を導入したことにより、品質内容が安定した商品が供給できる体制となりました。
生産団体 | 越智今治農業協同組合 |
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