鯛の天ぷら
鯛の刺身・・・・・・・・・・1パック分
塩・コショウ・・・・・・・・適宜
サラダ油・・・・・・・・・・適宜
[衣]
 卵・・・・・・・・・・・・1個
 小麦粉・・・・・・・・・・1カップ
 水・・・・・・・・・・・・1カップ
[天つゆ]
 水・・・・・・・・・・・・1カップ
 昆布・・・・・・・・・・・10g
 削り節・・・・・・・・・・15g
 醤油・・・・・・・・・・・大さじ4
 ミリン・・・・・・・・・・大さじ4

〈野菜なども天ぷらにすると分量が増えます〉

卵をかきまぜて冷水を入れ1カップにします。
小麦粉を足して、ざっくりと手早く混ぜます。
塩・コショウをした鯛の切り身に衣をつけ、180℃に熱したサラダ油に入れます。
泡が少なくなったらひっくり返し、30秒ほどで揚げます。
天つゆは昆布を入れた水を熱し、沸騰する前に昆布を取り出します。
沸騰したら削り節を入れ、3〜4分煮てガーゼでこし、醤油とミリンを加えて沸騰させます。


揚げものの秘訣は、材料を入れても温度が下がらないようにすること。そのため、大きな鍋で少量の材料を入れることがおいしい揚げものをつくることにつながります。
揚げるときに材料をいじらないことも大事です。ほったらかしにしている方がおいしい揚げものになります。
揚がり具合のチェックは、泡をみること。泡の量が少なくなったらでき上がりのしるしです。
揚がったものはバットを敷いた専用の網に取って油を切りましょう。
天ぷらに使う油は新鮮なものを使いましょう。古い油だとカラッとした天ぷらになりません。
高い温度の油で二度揚げすると、カリッと揚がります。
カリッと揚げるには、ころもを低い温度にしておくこと。また、あまりかき混ぜないこと。粘りの正体のグルテンをころもに出さないようにするためです。
天つゆのほかに天然塩や抹茶塩などでもおいしくいただけます。

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